大分県の国東半島「六郷満山」について🍂

六郷満山の記事のアイキャッチ画像 おおいた情報

大分県の周防灘に面した国東半島には、六郷満山という歴史があります🍂

古い古い歴史が詰まった六郷満山をわかりやすくまとめましたので、ごゆっくりとご覧ください🍂

六郷満山

旧千燈寺跡のフォト
提供元:おおいたツーリズム

六郷満山とは、大分県国東半島の寺院仏閣群の総称のことをいいます🍂

両子山(ふたごやま)を中心とした6つの郷に築かれた寺院群で独自の山岳信仰が現在まで伝えられています🍂

元々火山だった国東半島の中心にある両子山から、いくつも細い谷が下りているという不思議な形状の町となっています🍂

六つの郷とは・・・田染、来縄、伊美、国前、武蔵、安岐となっています🍂

国東市には『成仏』など珍しい国東ならではの町名があるんですよね🍂

どこを通っても壮大な自然に包まれています🍂

六郷満山のはじまり

六郷満山の峯入りの際のフォト
提供元:おおいたツーリズム

養老2年、西暦718年頃・・・「仁聞菩薩(上人)」が法華経八巻国東半島の二十八品にちなんで、各地に28の寺院・6万9千体の仏像を造ったと伝えられています🍂

これは、伝説として伝えられているものですが、この地域周辺にはたくさんの「仁聞菩薩」伝説が残されているんです🍂

信じるか信じないかはあなた次第・・・

ということで、現代に多く伝えられている六郷満山の発祥はコチラ・・・

『国東半島には、古代より山岳信仰が栄えていまして、奈良時代~平安時代にかけて寺院へと形態を行こうしていった』というのが、六郷満山の発祥です🍂

国東半島には、すぐお隣に宇佐神宮があります🍂

宇佐神宮の神宮寺の弥勒寺を中心とする八幡信仰天台系修験と神仏習合により生まれたの独自の山岳仏教文化がつくられたということなんです🍂

禅寺として栄えた弥勒寺は、現在宇佐神宮の片隅で弥勒寺跡として静かに残されています🍂

現在では、33の寺院と宇佐神宮を合わせた『国東六郷満山霊場』というものが伝え続けられており、全国からアジアから、たくさんの参拝者が訪れています🍂

六郷満山の成立

熊野摩崖仏のフォト
提供元:おおいたツーリズム

六郷満山が成立したのは奈良時代~平安時代にかけて・・・

本寺が28ヶ所・末寺37ヶ所隆盛期には、100余の寺と830余の院・坊があり、1000人もの僧がいたと言われています!!

こちらの本にたくさんのお寺など詳しく紹介してあります!!

わたしも購入しているのですが、読まなくてもこの本を開くだけで気持ちが整いますよ。

本には掲載されていますが、私の大好きな六郷満山のお寺を少し紹介させてください・・・

富貴寺(豊後高田市)
富貴寺の外観フォト
提供元:おおいたツーリズム

日本三大阿弥陀堂に数えられる本堂の中におられる、国宝の阿弥陀如来はなんとも言えない穏やかさで座っておられます。

とても貴重な現存する九州最古の国宝指定の木造建築なので、キズひとつ、光ひとつ神経を使い大切に保存され続けています。

大堂内の壁画には、極楽浄土が描かれていますが、とても古いものの為消えつつあるのと、保存の為、堂内の照明は最低限の為、描かれているものはじっくり見ることをオススメします🍂

全体の当時の壁画を宇佐市の宇佐神宮の近郊にある『県立歴史博物館』に再現されています。

とても迫力がすごく、金色の阿弥陀如来をみることもできるので、お時間がある方は是非是非お立ち寄りください🍂

古い仏像や、宇佐の歴史もたくさん見ることができますよ!!

豊後高田市田染蕗2395

☎ 0978-26-3189

営業時間 8:30~16:30

雨の日は保存の為、本堂内には入場できません🍂

入場料 一般500円・小中学150円

両子寺
両子寺の山門にある仁王像
提供元:おおいたツーリズム

仁聞菩薩が西暦718年に開基した、国東半島の中心にあるお寺です🍂

国東最大の仁王像と、たくさんの仏像にここを洗われますよ。

静かで清潔な敷地も一軒の価値ありです!!

悪天候により閉門する場合もありますので、要確認です🍂

大分県大分県国東市安岐町両子1548

☎ 0978-65-0253

拝観料 300円

熊野摩崖仏
熊野摩崖仏の長い階段
提供元:おおいたツーリズム

鬼が一晩で積んだと言われる石段を登り続けた先に熊野摩崖仏があります。

とてもとてもたくさんの階段で、休んでいてもとーってもきついです!心臓が悪い父は杖と、数歩ずつの休憩でなんとか摩崖仏まで到着しました🍂

それでも、登ったさきの『熊野摩崖仏』は本当に圧巻です!!

大分県豊後高田市田染平野2546-3

☎ 0978-26-2070

入場料 一般300円・小中学150円

長安寺
長安寺の庭園の画像
提供元:おおいたツーリズム

六郷満山の中山本寺として栄えたお寺です。

豊後高田にある西叡山高山寺が火事で平安時代に衰退していまし、ここ長安寺が鎌倉時代・六郷満山の総山として満山65ヶ所を統括する重要なお寺です🍂

豊後高田の道の駅を紹介する記事で少し触れました太郎天二童子と、19枚の銅板法華経が国の重要文化財に指定されています🍂

『花の寺』とも呼ばれていて、4月中旬~5月上旬に咲く7000本のシャクナゲは見物ですよ!!!

大分県豊後高田市加礼川635

☎ 0978-27-3842

入場料 一般300円・小中学生150円

文珠仙寺
文珠寺の仁王像
提供元:おおいたツーリズム

六郷満山随一の古いお寺で文珠師利菩薩がご本尊の『文珠仙寺』です🍂

「三人寄れば文殊の知恵」はここから生まれました。

なかなかの山奥で大自然の中に佇むお寺です🍂

熊野摩崖仏ほどではないですが、長い長い階段を上り大きな大きな岩壁に寄り添うように本堂があります🍂

2階に古い鐘が吊られた門があり、上がって鐘を鳴らすこともできますよ🍂

大分県国東市国東町大恩寺2432

☎ 0978-74-0820

拝観料 無料

拝観時間 9:00~16:30

六郷満山の現在

天念寺川中不動
提供元:おおいたツーリズム

それだけ栄続けた六郷満山も、戦国時代に巻き込まれるなどの影響もあり、再興するまでにもたず、なくなってしまった寺院もたくさんあります・・・

弥勒寺は、それはそれは大きなお寺で、奈良の薬師寺と同じ作りの敷地内となっていましたが、この時代に巻き込まれ姿を消しました。

さらに明治政府からの神仏分離令によって、当時とは全く違った現在の六郷満山となっているんです・・・

現在、残されているお寺は、たくさんの人やたくさんの奇跡によって残ったお寺であり、1300年この地で光続けたかけがえのない寺院たちなのです・・・

ただ、六郷満山の精神は1300年もの間受け継がれ続け、現代の人々のチカラにより名がしられるようになりました🍂

私も、参拝させていただくさいには、汚さないように・・・感謝を忘れずに参拝したいと心がけています!!

まとめ

六郷満山について簡単ですが、解説をさせていただきました!!

現在も残る、宇佐神宮、今にも崩れそうなお寺・・・

良い意味でも、悪い意味でも1300年を感じる国東半島・・・

是非五感でたくさんのことを感じていただきたいです🍂

おおいたで心も身体も温かく。totonowaでした🍂

コメント

タイトルとURLをコピーしました