大分県には、日本一の牛肉と言っても過言ではない豊後牛をご存じですか??
最高の旨味と甘味が詰まったこの記事では、豊後牛をご紹介します🍂
豊後牛とは??

提供元:おおいたツーリズム
大分県の豊後牛とは、大分県の恵まれた大自然の中で大切に育てられた牛肉です🍂
『大分県内で最も長く肥育された黒毛和種の牛肉』(但しメス牛の場合は未経産に限る)
と定義されたものが、おおいた豊後牛と称します🍂
大分県は、本当に緑豊かで温暖な気候、美味しいお水に肥えた大地に恵まれています🍂
そんな中でストレスを最大限に抑えることを重視して育てられた牛たちなんです🍂
我が家の近くにもたくさんの豊後牛が育てられていますが、本当に大変な思いをして大切に育てられています🍂
エサや水、飼育環境を整えるために朝から晩まで動き続けて育てている人たちがたくさんいます🍂
立派な体格で毛並みがツヤツヤしている豊後牛達を毎日見ていると、ここまで育てられてきたことに尊敬しかありません!
それでも、「高く売ってあげられるように育ててあげられなくてごめん・・・」そういう思いを胸に育てられている農家さん達なのです・・・
だからこそ、素晴らしい牛肉が誕生し続けているんですね🍂
夏は涼しく、冬は厳しい寒さの中、豊かな大自然と透き通った空気・・・
そして、温厚で愛情深い大分の人達が大事に育てた豊後牛は大きな大きな身体をしています🍂
豊後牛~誕生秘話~

大自然、愛情、こだわったエサだけではやはり、最高級の豊後牛は誕生しません・・・
現在の豊後牛が生まれるまでの歴史は汗と涙の結晶なのでした・・・
明治39年『大分県農林水産研究指導センター畜産研究部(竹田市)』が開場しました🍂
そこで始まった豊後牛の品種改良により100年以上をかけて現在の豊後牛へと育ちました🍂
日本には、牛肉が普及していたのですが、「日本の牛は小さい」・・・
そこで、外国の大きな牛と交配させたところ、今度は肉質が良くない・・・
豊かな日本の食のため、日本は牛肉の改良をするようにと全国各県に依頼をしていた時代でありました🍂
それでも簡単にはいかない牛の品質改良の中、後に「牛の神様」と呼ばれた人物が登場したのです・・・
大正4年、畜産主任技師に着任した人物・・・前田辰雄!!
この前田氏は、県内の牧場をくまなく歩いて良い牛はいないかと探し続けました・・・
豊後牛の品質改良への熱意が人一倍熱かった前田氏は、3年をかけて理想といわれる子牛を発見したのです!!!
現在では、豊後牛の祖といわれている『千代山号』!!!
この千代山号に始まり、改良し育てた豊後牛達・・・
大正10年の全国畜産博覧会にて、ついに日本に認められたのです!!
しかも、優勝は『千代山号』!!!
それだけではなく、2位3位も豊後牛が総なめという大快挙を成し遂げたのです!!
銀座では、「牛は豊後が日本一」と旗を掲げパレードが行われるほど大盛り上がり!!
現在の和牛の発祥といえる、豊後牛の記念日とも言える日になったのでした🍂
そんな豊後牛にも暗黒時代の影に巻き込まれます・・・
昭和16年、太平洋戦争勃発・・・
戦争が始まると同時に大分県の畜産業も衰退しました・・・
食べることだけで精一杯・・・豊後牛も忘れ去られてしまいました・・・
それでも豊後牛への情熱は消えることもなく、戦後更に改進します!!
戦後に挑戦したのは『人工授精』🍂
精液を輸送するにはスピードが勝負!大分県はなんと伝書鳩で運ぶという奇策で人工授精を成功されたのです🍂
人工授精により誕生したのが、『糸福号』!!!
昭和58年玖珠町山田唐杉という、テーブルマウンテン・伐株山の麓にて「麻生正直氏」が所有していた第6ふくしげから誕生しました🍂
元々糸茂という名前だったそうですが、「福が来るように」という願いを込めて糸福という名前で登記されたそうです🍂
本当に大分県いや、全国に福を運ぶ牛になろうとは想像もしていなかったかもしれません🍂
肉質などが優秀だった糸福は、大分県畜産試験場に種牛として引き取られた糸福は、14年間37000頭もの豊後牛を誕生させてきました🍂
糸福号から生まれた牛は、発育や肉質が最上級というこよで、様々な大会で何度も受賞したほどの豊後牛です🍂
当時、子牛の平均取引価格は30万円・・・
それが糸福号の子牛であれば4~50万円の値がつくほどの品質で、肉質のデータは現在にも生かされています🍂
その牛は豊後牛の父と呼ばれ、国道沿いにある玖珠郡玖珠町のAコープに銅像が作られているほど、大分県にとって重要な牛なのです🍂
その中でも、昭和58年11月18日に玖珠町に生まれた『糸福』が豊後牛の名を全国に広げ、大分県の和牛の歴史に大きな功績を残しました!!
『糸福』の像をみるとわかるのですが、日本一と呼ばれるにふさわしいほどの体格!!!
黒々とした毛に、立派な筋肉と凛々しい表情は、やはり簡単に育てられたものではないな・・・と感慨深いものを感じます・・・
34年後くらいですかね・・・記憶にも新しい平成29年『第11回 全国和牛能力共進会』にて!!!
ついに種牛の部・内閣総理大臣賞を受賞しましたー!!!
これは実質日本一の称号で、たくさんの人が関わり繋いできた『豊後牛』が、やっと報われた日となりました🍂
大分県といえば『豊後牛』!全国の方々にもっと知っていただけることを願っています🍂
豊後牛の味とは

豊後牛は、霜降りのお肉です🍂
風味があり柔らかく、とろけるような食感で、「口の中で溶ける」という表現がピッタリの牛肉です🍂
種雄牛の血統も全国的に高い評価を受けているので、肉質も認められる牛肉でキメの細かい肉質は見ても美しい作品のようなお肉になっています🍂
口に入れればあま~い油と、ガツンとくるお肉の味で『牛肉感』を満喫できるお肉です!!!
あまりたくさん食べなくても満足できるので、私は近くのスーパーで少ない量の豊後牛を買ってやお手食べます🍂
ここだけの話私は、スーパーで割引シールが貼られているときに購入しています💦
せっかく農家の方が一生懸命育てている姿を知っているので、できるだけ残さず大事に食べるよう心がけています🍂
豊後牛の定義とは?

おおいた豊後牛の条件は・・・
1.大分県でもっとも長く肥育された
2.生後36ヶ月未満の黒毛和牛
3.肉質等級が2等級以上
という条件が揃ってはじめて「おおいた豊後牛」と名乗ることができます🍂
豊後牛を育てている大分県には、「豊後牛」と「おおいた和牛」というものが存在します🍂
「おおいた和牛」の簡単な定義は・・・
1.豊後牛の上位ランキングになった和牛(4等級以上)
2.牛の年齢が36ヶ月未満
となっています!!!
等級ということ自体、とても厳しい審査がありますので、大切に育てられ、こだわり抜いて完成した牛肉が『豊後牛』ということになるんですね🍂
おおいた和牛って??

数年前までは、大分県でも『豊後牛』という名前の種類しかありませんでした🍂
急に現れた『おおいた和牛』について詳しく調査しました!!
大分県の豊後牛は、これだけ評価をされていても全国的に認知度が低いということが改善されないままでありました・・・
これではいけないと大分県は新たなブランドをつくることを決意します🍂
飲食業の方や畜産農家さんを始め全国に通用するブランド牛『おおいた和牛』が平成30年9月に立ち上げられました!!!
先ほど書きました通り、肉質は4等級以上という条件がありましたが、エサについても条件があります🍂
「飼料用のお米、もしくはビール粕を給与したもの」
と、おいしさだけではなく安心も提供できるブランド牛を作り上げたのです!!
歴史は短いですが、大分県が一丸となって全国に名を広めている真っただ中でございます🍂
もし、食べてみたい方はネットから購入することもできますので、是非ご賞味ください!!!
豊後牛のおいしい食べ方

豊後牛には、すごい魔法のチカラがあるんです・・・
豊後牛を知らない人でも、いつものメニューのお肉を豊後牛に変更しただけで、口にいれた瞬間「何このお肉!!」と気づき絶賛する・・・
そんな素晴らしい魔法を持ったお肉!それが『おおいた豊後牛』なんです🍂
霜降りで油が多いので、煮込みにしても、パッとあぶっても美味しく食べることができます🍂
おおいた和牛を使った生ハムなんて商品もあるのでたくさんの食べ方で豊後牛を堪能してくださいね!!
私は、よく焼いて食べたいのでしっかり火を通してわさびをつけて食べます🍂
炒め物にしても、しっかり豊後牛のおいしさを主張するので、煮込み料理などでも美味しく食べることが出来ます!!
大分はカボスが特産物なので、カボスを絞ったり、カボスの柚子胡椒をお肉用ソースにしたものなどをかけていただくと、さっぱりと食べることができますよ🍂
まとめ
おおいた県の素晴らしいお肉『おおいた豊後牛』をご紹介しました🍂
大切に育てられた牛たちを、ありがたく食して元気いっぱいになりましょう!!
おおいた県で心も身体も温かく🍂totonowaでした!!!
「提供元:日の大和」の写真は、「あったかいよ。おおいた県」のオリジナルフォトです。無断使用はご遠慮願います。


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