9世紀前後は、大地震や災害、飢饉などが多数発生しています。
地震の爪痕は、古代遺跡としてしっかりと残されています。
そういった資料などで被害の大きさを知っておくということも大事だと感じました。
災害などの対策になるように書き留めましたので、参考にしていただけたら嬉しいです🌼
762年美濃・飛騨・信濃の地震
西暦762年6月9日「天平宝字6年5月9日」
岐阜県&長野県(中部地方)でM7以上の地震が発生
美濃東部では、M7.4で、糸魚川静岡構造線活断層系の活動だと言われています。
正式名称はありませんが、M8だった可能性もある大地震です。
762年は飢饉もあったことから、生活の苦しさが想像されます。
788年・霧島噴火
788年「延暦7年」
霧島山で大規模なマグマ噴火が発生
797年・畿内地震
797年9月9日「延暦16年8月14日」
畿内地方での地震
畿内地方とは・・・
・奈良県全域(大和国)
・京都市以南辺り(山城国)
・大阪府東部(河内国)
・大阪府南東部(和泉国)
・大阪府北中部、兵庫県神戸市須磨区以東辺り(摂津国)
818年・弘仁地震
818年8月「弘仁9年7月」
関東内陸でM7.9の首都直下型地震が発生
住宅の床が液状化により、切り裂かれるなどの被害がでた。
潦と言われる液状化により、砂と地下水が同時に地上に噴き出す『噴砂』が発生したそうです。
埼玉県深川市の皿沼西遺跡では、この噴砂により住宅の床が裂けた跡が残されています。
いくつもの里が山崩れで埋まり被害は計り知れないほどだったことが想像できますね。
震源地は未だ不明ですが、当時の多大なる被害を菅原道真公が記録しています。
関東内陸部であり、海沿いではないことで津波ではない噴砂の被害への対策も必要だということがわかります。
800年・富士山噴火

800年4月11日「延暦19年3月14日」
781年の噴火以来の、延暦大噴火が発生
富士山の北東山腹から噴火です。
現在、300年ほど沈黙が続いている『富士山』ですが、平安時代は噴火が多かったそうです。
なんと、781年以降16回噴火しているという記録が残っています。
そして、800年~1083年の280年ほどの間に10回も噴火しているとのことです。
要するに『噴火しない方がおかしい』ほどの富士山ですので、しっかりと噴火の被害予想を確認しておきましょう🌼
富士山噴火 ハザードマップと避難計画~NHKオンライン~公式HPリンク
818年・弘仁地震
818年8月頃『弘仁9年7月』
北関東『群馬県・埼玉県』で発生したM7.9・震度6以上の大地震
震源地は、群馬県桐生市新里町、埼玉県との境になる場所です。
震度6弱が、神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県北部・茨城県・群馬県・栃木県
関東の広い範囲で地震が起きたそうです。
地割れ・噴砂・山崩れ・岩屑なだれ(低温の火山砕屑流)・泥流箇所損壊
現代では、災害が少ないと言われている『群馬県』での大地震です。ということもあってどんな場所でも油断は絶対にできないということがわかります。
827年・京都地震

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827年8月11日「天長4年7月12日」
京都府で発生したM6.5~7の大地震です。
多くの家が全壊、そこから11か月余震が続いたほどの地震です。
『京都は地震は起こらない』と認識している人が多いそうです。
しかし、過去には大地震が起きた記録が1つではありません。
どんな地域でも防災対策をしっかりとしていれば大切な人を救うことになります。


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